「コストコで売っている日用品ってどうなの?」「本当にお得なの?」とお思いのあなた。コストコ歴10数年、自称コストコ上級者の私が
オススメの日用品をご紹介します!
コストコの日用品は大量&値段もそれなりにしますので、「気軽にお試し」がなかなかできないんですよね。友人とシェア買いするにしても、コストコで買うメリット・デメリットを知った上で購入すると失敗が少ないですよ。ぜひお買い物の参考にしてみてください!
- よく衝動買いしてしまう
- オススメの日用品が知りたい
- コストコか他店で買うか迷っている
- 日用品のメリット・デメリットが知りたい
オキシクリーン(5.26㎏)
コストコの人気商品!オキシクリーンは酸素系の漂白剤です。
メリット
ご存じの方も多いと思いますが、改めてGoodポイントをご紹介
- コスパが良い
- 洗浄力が高い
- いろんな場面で使える
①コスパが良い
大容量の5.26kgで、通常価格2,498円(22年7月時点)
1kgあたり約475円です。同様の酸素系漂白剤(粉末タイプ)と比べてほぼ半額*!
*国内の大手メーカー商品(約500gでおよそ500円前後)
*日本のオキシクリーン(1㎏あたり約1000円)
私は毎日の洗濯に使用しているので「もうコストコでしか買わない!」と決めています。
②洗浄力が高い
日本のドラッグストアにもオキシクリーンが置いてありますよね!でも、コストコのオキシクリーンとは成分が少し違います。
大きく違うところは、界面活性剤が含まれているかどうか。実はこの差がけっこう大きくて、日本のオキシクリーンでは物足りない!という声も。なお、香料はまったく気にならない(ほぼ無臭)です。
コストコのオキシクリーンはコスパも洗浄力も高くてオススメ!
③いろんな場面で使える
箱の側面には「101WAYS TO USE(101通りの使い方)」との表示が。
【用途】パッケージより抜粋
衣服のお洗濯、消臭、カーペットの汚れ、インク・マーカー、芝、血液、コーヒー、ワイン、食べこぼし、汗じみ、油汚れ、ユニフォームのシミ抜きなど
と、いろいろな掃除に使えますが、私の主な使用方法はこちら↓
・毎日の洗濯
・布製品の漂白、臭いとり
・洗濯槽の掃除
・お風呂場、風呂釜の掃除
・上靴、体育館シューズを洗う
私は毎日、洗濯で使用しています!大さじ1~2くらいを洗濯物の量に合わせて入れるだけ。オキシクリーンを入れるようになってから、タオルの生臭さが全く気にならなくなりました!(個人的な感想です)
あと、一番「オキシクリーンすごい!!」って思ったのが上靴を洗う時。学校の上靴って何がついてあんなに黒く汚れるんでしょうね……普通の石けんとたわしではなかなか汚れが落ちなくて困ってました。
そこで!
登場するのが、あの有名な通称「オキシ漬け」です。
- 上靴が浸かる程度のお湯(50℃前後)に小さじ1~2のオキシクリーンを溶かす
- 1~6時間漬けておく(よごれの程度による)
- 靴洗い用ブラシで軽くこすり洗いすると、簡単に汚れが落ちる
- 水でよくすすいで完了!
「本当に~?」とお思いですか!?ぜひ我が家のオキシ漬けの様子をご確認ください。
※閲覧注意。この後、汚れた上靴が現れます
↓
↓
↓
上靴はオキシ漬けで洗いだしてから、そこまで苦じゃなくなりましたよ!その他、使い方の説明が箱の側面にも書かれています。「使いこなせるかわからなくて不安」という方も安心ですね!
デメリット
①重い
何度も書いてますが、5.26kgあります。家に持ち帰る際は台車などがあると便利ですね。
②場所を取る
外箱は、約19㎝四方の立方体。このサイズが置けるスペースが必要なので、別の容器に移し替えて使用している人が多いです。
③箱に入れた状態では使いづらい
外箱を開けると、透明袋の中にドサッとオキシクリーンが入っています。専用の軽量スプーンも端の方に入ってますが、これもデカい!段ボール状の蓋も閉まりが悪い……。
そして外箱のままだと場所も取るので、米びつのような容器に移し替えると便利!
↑のように、パッキンなしの容器がオススメ!5㎏用なので、箱から全て移し替えることができて便利ですよ。
トイレットペーパー(6ロール×5袋)
コストコといえば、このトイレットペーパー。キッチンペーパーと間違えやすいので注意です!
値段は、6ロール×5袋で2,098円(22年7月時点)、1ロールあたり約70円。「おしりセ〇ブ」のような高級トイレットペーパーは1ロールあたり約100円ほどしますので、高コスパといえるでしょう。
メリット
①適度な厚みがあり、使い心地がいい
トイレットペーパーに「使い心地のよさ」を求めている方は、きっと気に入る商品です。初めて購入した時、夫が品質の良さを絶賛していました!我が家ではそれ以来、コストコのトイレットペーパーを愛用しています。
厚みもあり丈夫なので、掃除で使ってもボロボロになりにくい!
②高級感のある柄
見てください!この上品な模様を。とても高級感がありますよね。一度使うと、他のトイレットペーパーでは物足りなくなります。
③大容量&1ロールが長いので長持ち
1ロールが大きめで、直径約12.5㎝、芯からの厚みは約4.5㎝あります。
我が家は5人家族。普通のトイレットペーパーでは頻繁に交換しないといけなくて、これがプチストレスに。でもコストコのトイレットペーパーは1ロールが大きいので、交換頻度が半分ほどに軽減されました!
毎日使うものなので、大容量でも問題なし!在庫が十分にあることは安心感がありますよ。
デメリット
①場所をとる
多くの方が買うか迷うポイントは「場所問題」ですよね。
高さ27㎝、横幅37㎝、奥行き12.5㎝
我が家の場合、トイレ内の収納棚上段に、4袋(1袋6ロール)入ります。購入時は5袋のため、1袋は別の場所に収納しておかないといけません。
収納スペースが確保できる方は問題なし!そうでない方は、誰かとシェアして購入するのもいいですね。
②トイレが詰まる時がある
普通に使用するには問題ないです。……が、我が家はこのトイレットペーパーに変えてから、5年間で2回トイレを詰まらせたことがあります。一般的な薄いトイレットペーパーとは違いますしね。
我が家での原因はハッキリしていて、長男(6~7歳の時)が大量に使った時でした。。
長男も適量が分かってきたので、今は詰まらせなくなりました!が、備えあれば憂いなしということで「トイレのつまり取り」を準備しておくと安心!
③ペーパーホルダーによっては入らないかも?
1ロールが大きめで、直径約12.5㎝、芯からの厚みは約4.5㎝あります。
昔ながらのペーパーホルダーや、フタ付きタイプのホルダーには入らないかもしれません。サイズ確認をお忘れなく!
クリネックス(5箱×2)
日本中どこでも売っている箱ティッシュですが、コストコは5箱×2=合計10箱の大容量!
メリット
①使い心地が最高
私も夫も鼻炎持ち。よく鼻をかむので、安くてかためのティッシュペーパーでは鼻の下がかぶれる……。
でもクリネックスなら、鼻の下が痛くならない!
値段、使い心地ともに「普通のティッシュ」と「鼻セ〇ブなど高級ティッシュ」のちょうど間のような感じです。一度使うとやめられないかも!?
②10箱もある安心感
箱ティッシュって、すぐなくなりますよね。何回も買いに行くのは手間だし、かさばる。なので、我が家はコストコでクリネックスを買うのが定番に。
ストック場所さえ確保できれば、10箱もあるので当分安心して過ごすことができます。
デメリット
①そこまでお買い得ではない
値段は、5箱×2で648円(22年5月時点)、1箱あたり約65円です。
amazon最安値
5箱339円、1箱あたり約68円
近所のドラッグストア(大阪)
5箱365~405円、1箱あたり約73~81円
コストコで購入した方が若干安いかな?という感じです。それでもコストコで買うのは、よく使う日用品だから。ストックとして多めに購入しておきたいからです!
②場所をとる
10箱もあるので、地味に場所を取ります。
高さ約6.2㎝、横約23.5㎝、幅約11㎝
最近多いコンパクトタイプの箱ティッシュより、少し大きめ(特に高さ)です。この箱が×10個あるので、ストック置き場に余裕があるといいですね!
ノンスリップハンガー(50本)
隠れた人気商品、服がすべり落ちにくいハンガー(50本入り)です。たまにクーポンが出るので、安くなった時はぜひ検討してみて!
メリット
①コスパが良い
1箱(50本入)で、1,780円(22年7月時点)。1本あたり約36円です!
私が購入した時はクーポンで500円引き!1本あたり約26円と激安でした。
ちなみに、二〇リの同型ハンガーは5本で299円、1本あたり約60円。クーポン値引きがなくてもかなりお得です!我が家で使用して約1年経ってますが、まだ1本も壊れていません。
②クローゼット内がスッキリする
50本もあるので、おもいきってプラスチックや針金ハンガーを捨ててみました!
すると、すごくスッキリしてイイ感じに。どこにどんな服があるのか、パッと見て分かりやすくなりました!シャツも滑り落ちることがなくなって、とても快適です。
デメリット
①使い始めは、黒い粉(繊維?)がでる時がある
ハンガーを包んでいる袋の底に「黒い粉状のもの」がありましたが、これはハンガーの繊維が落ちたもの。服に付いたり変色を起こすものではないので、実際に使用していますが今のところ問題はありませんのでご安心を。
②小さめのレディース服や子ども服には不向き
ノンスリップハンガーの幅は、約44㎝。
XS~Sサイズのレディース服には少し大きく、子ども服には全く不向きです。無理に服を通そうとすると、襟周りが伸びてしまう恐れがあるので注意が必要ですね。
プレスンシール(3個)
大人気商品で、品薄状態の時もあります!たまたま見つけて購入したものの使いこなせていない方もいるようなので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
メリット
①食品ラップがつきにくい容器にもピッタリくっつく
食品ラップは便利ですが、容器の素材によってはくっつかないものも多いですよね。プレスンシールは、様々な素材にくっついて保存することができます!
- 紙製
- 木製
- 金属製
- 表面がサラサラした陶器
すごいな!と思ったのが、紙コップや紙皿にピッタリくっつくこと。
- ラップをする要領で容器にかぶせる
- フチ周りを指で押しつけるように貼り付ける
これだけで、ピッタリとラップすることができます!
↓このように、ピンと張ったプレスンシールにストローを刺すと、簡易のストローマグになります!
この簡易ストローマグは、さまざまな場面で重宝しますよ。
- 子どもが集まる場面
- キャンプやバーベキューの時
- 風邪などで身体を横にしたまま水分補給させる時
もし倒してしまっても中味がこぼれにくい!特にお子さんがいる家庭でオススメの使い方です。
②食材(特に肉)の美味しさを長くキープできる
コストコで購入した大量のお肉を保存する時、プレスンシールが大活躍!
- プレスンシールの接着面を上にして広げる
- 小分けにした肉を、少し間隔をあけて(最低3㎝くらい)並べる
- 1より若干長めに出したプレスンシールの接着面を下にして、2にかぶせる
- 肉の周りの空気を抜きながら、接着面どうしを密着させる
- このまま、またはひと塊ずつに切り離して冷蔵or冷凍庫へ
完全に真空状態とはいきませんが、空気を遮断してくれることで鮮度が長持ちします。また、冷凍の際は冷凍焼けも防いでくれる、とても優秀なラップです!
また、キャンプでも大活躍。少しでもかさばらない&ゴミを増やさないために、トレイから取り出してプレスンシールで包んだ状態にしておくと便利ですよ。
③コスパが良い
1セット(3箱)で2,680円(22年10月時点)、1箱あたり893円です。
1箱で幅30㎝×43.4mもあり、使用頻度によりますが1度購入すればかなり長持ちします!以前は家庭用の真空パック機を使っていた時期もありましたが、「専用シートの購入が必要」だったり「時間と手間がかかる」ため次第に使わないように。
プレスンシールに出会ってからは、お金・時間・手間のかかる真空パック機は手放しました!
またamazonや楽天では、お試しで1本から購入できます。少し割高になりますが、交通費やガソリン代と思ったら案外お得かも。
デメリット
①皿や容器の種類によって、べたつきが残ることがある
表面がつるつるした素材(プラスチックや陶器など)には、剥がしたときに粘着のべたつきが残る場合があります。このべたつきがけっこう取れづらくて、洗い落とすのに苦労したことも……。
べたつきが残らないかどうか、小範囲で1度試してみてから使うといいですよ。
②本体から切り離しづらい
これは海外製品によくあることですよね。もう少しスムーズに切り離しが出来たら完璧なんですが……こればかりは「コツをつかんでください」としか言えない。。
まとめ
日用品は特にコスパ重視で選んでいます!
今回ご紹介した5品は、デメリットが多少あっても私にとっては「コストコで買うメリット」が上回っているものばかり。10年以上コストコに通って、リピ買いしているオススメ日用品です!
コストコの日用品はどれも大容量なので、買うかどうか迷っている方。今回の記事を参考にお買い物していただけたら嬉しいです!