スパイスカレーに興味はあるけど、作り方がわからない。なんか難しそう。って思っていませんか?
私はコロナ禍のステイホーム期間中にスパイスカレー作りに挑戦!
2年試行錯誤し、初心者の私でも本格スパイスカレーが作れるようになりました。
今では外で食べるカレーよりも「自分で作ったスパイスカレーのほうが美味しい!」と思うまでに。
- スパイス選びで自分好みの味に
- お家で本格スパイスカレーが味わえる
- 家族も喜んでくれる
- 0からカレーを作る楽しさ
- 料理初心者でも作れる
この記事では、私が2年かけて習得したノウハウを惜しみなく公開します。
失敗談も載せていますので、参考になれば嬉しいです。
ぜひ、本格スパイスカレーを作ってみてください。
![](https://goerevue.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0063-150x150.jpg)
初心者でも作れます!安心してくださいね。
ちなみに、私はこちらの本でスパイスカレーを学びました。
今回のレシピもこちらの本を参考にしています。
材料 8皿分
私は一度に8皿分作ることをオススメします!
理由はトマト缶・ココナッツミルクを余すことなく使い切れることと、あまったカレーは冷凍保存することでいつでも美味しいカレーが食べられるからです。
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材料 | 量 |
---|---|
鶏もも肉 | 800g |
玉ねぎ | 大2個 |
トマト缶(ホール) | 400g |
ココナッツミルク | 400ml |
水 | 400ml |
植物油 | 大さじ6 |
しょうが | 20g |
にんにく | 20g |
マスタードシード | 小さじ1 |
フェンネルシード | 小さじ1 |
クミンシード | 小さじ1 |
レッドチリパウダー | 小さじ1 (好みで調整) |
パプリカパウダー | 小さじ2 |
クミンパウダー | 小さじ4 |
コリアンダーパウダー | 小さじ8 |
ターメリックパウダー | 小さじ1 |
ガラムマサラ | 小さじ1 |
塩 | 小さじ2 |
準備 手際よく作業するために
準備は重要です!
材料を切っておいたり、スパイスを小分けにしておくことで、今後の作業が手際よく進められます。
玉ねぎ
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玉ねぎは半分に切ってから繊維に沿って5mm〜8mmほどの大きさにカットしておきます。
しょうが・にんにくをすりつぶす
しょうが、にんにくをすりつぶします。
手についた匂いが気になる方はこちらのガーリックプレスがオススメです。
にんにくもしょうがも簡単につぶせます。
鶏もも肉に塩コショウ
鶏もも肉の皮に切れ目を入れて、両面に塩・こしょう(分量外)を揉み込みます。
その後、常温に戻しておいてください。
スパイスと塩を分けておく
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スパイスと塩を、小さな容器に入れておいてください。
一度に投入できるので、手際よく作業できます。
※上記の写真は、塩を省いています
香り豊かな油づくり
大さじ6杯の油にマスタードシードを入れて中火で加熱。
パチパチとマスタードシードが弾けだしたら、フェンネルシードとクミンシードを入れて蓋を閉めます。
パチパチ音がしなくなったら、にんにく・生姜を入れてキツネ色になるまで炒めます。
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この段階でスパイスのいい香りがしてきます!
玉ねぎを炒める
先ほどの油に、切っておいた玉ねぎを入れ、よくかき混ぜてください。
しっかり混ぜることができれば、強火にして玉ねぎを焼いていきます。
火を入れた後、具材は混ぜず焦げないギリギリのところまで放置です!
ちょっとぐらい焦げても大丈夫ですので混ぜずに我慢。
玉ねぎがキツネ色になるまでしっかり焼くことで、玉ねぎの甘味が引き出せます。
手順
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焼き始めて2〜3分。
まだまだ、炒めていきましょう。
混ぜるのを我慢して、強火で放置。
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これぐらいになると焦げやすくなってきます。
火を徐々に弱めながら、かき混ぜる頻度も増やしてください。
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だいたいこんな感じの色になればOK。
ここまで10分〜15分程かかります。
失敗談①
混ぜる頻度が多いとなかなか火が通らず30分以上かかってしまいました。
失敗談②
焼き加減が弱いと、完成したカレーに深みがなく物足りない味に。
トマトをひたすら炒める 【最重要工程】
トマト缶のトマトを潰しながら、先ほどの鍋に入れてください。
そして、こげない程度の中火でトマトを炒めます。
この工程が一番重要です!水分が無くなり油が染み出てくるまで火を通します。
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トマトを木べらで潰しながら炒めます。
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脱水できたように見えますが、まだです。
もっと炒めてください。
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かたまりになってきましたが、まだまだ炒めてください。
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これぐらい、脱水できればいい感じです。
水分がほぼ無くなり、油が染み出てきます。
木べらで鍋底をこすった時にまわりの具材が崩れてこない状態。通称「カレーロード」ができればOK!
失敗談③
ここでの脱水が足りず、シャバシャバで味の薄いカレーになったことが何度も……。
スパイスの投入 特製ルウが完成
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一度火を止め、スパイスと塩を投入。
混ぜ合わせた後に、中火で2〜3分ほど火を入れながら混ぜ込みます。
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スパイスが水分・油を吸ってねっとりしたペースト状になってきます。
スパイスの良い香りが広がってきたら特製ルウの完成です。
ココナッツミルク&水を入れる
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ココナッツミルク400gと水400gを入れてしっかりと混ぜてください。
中火で特製ルウが溶けるまで混ぜる。
混ぜ終われば、火を止めます。
鶏もも肉を焼く
塩コショウを付けて、常温に戻った鶏もも肉を焼いていきます。
![](https://goerevue.com/wp-content/uploads/2022/05/CCF6C9DB-DEE1-463D-BF54-C515CCD38D14-1024x768.jpeg)
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皮面を下にして強火で焼き目がつくまでしっかり焼いてください。
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皮面をこれぐらい焼いたあと、ひっくり返して反対面も焼いていきます。
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反対面もこれぐらいの焼き色が付けばOK。
中まで完全に火が通っていなくても大丈夫です。
フライパンから出して、冷ましておきます。
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さわれる温度まで冷めれば、お好みのサイズにカット。
写真は一口サイズですが、大きめに切っても美味しいですよ。
鶏もも肉を加え2〜3時間寝かせる
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鶏もも肉を焼いたときの肉汁も鍋に入れると美味しいです。
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中火で鶏もも肉に火を通していきます。
焦げないように軽く混ぜながら煮込みます。
しばらく寝かせます(できれば)
ここまでの工程でほぼ完成ですが、私のオススメは2時間以上寝かせます。
そのまま食べても美味しいですが、寝かせたほうがより味にまとまりが出ます。
最後のスパイスを入れて完成
寝かしたあとのカレーを温めなおし、最後のスパイス「ガラムマサラ」を入れて軽くかき混ぜれば完成です!
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残ったカレーは冷凍保存
8皿分も作ると、次の日に食べても残ってしまうと思います。
残ったカレーはフリーザーバッグ等で小分けにして冷凍保存がオススメ!
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まとめ
いかがでしたか?
この方法であれば、誰でも本格スパイスカレーが作れます。
作ってみたけどシャバシャバで味が薄い場合は、玉ねぎ・トマトにもっと火を通してみてください。
私は何度も失敗しました。
![](https://goerevue.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0063-150x150.jpg)
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ぜひ、本格スパイスカレーをご自宅でも味わってみてくださいね。
わからないこと、ご意見等があればお気軽にご質問ください。
全力で回答します!
(補足)スパイス購入はこちらからどうぞ
さいごに、スパイスを揃えやすいようにリンクを貼っておきますので、どうぞご参考に。
KALDIなどで自分で選ぶのも楽しいですよ。